どのようにに検索されてる?Googleサーチコンソールの超基本

2023/02/28

どのようにに検索されてる?Googleサーチコンソールの超基本

みなさんは日々の健康づくり、どうしていますか?
私はテレビでも暗闇バイクとして紹介されたことのあるFEELCYCLEというエクササイズに通っています。通い始めた当初は45分間こぎ通すことに必死で後ろの方で参加していましたが、今では前の方で参加することも多くなってきました。前の方で参加していると鏡で姿勢や動きの確認することができてエクササイズ効果を高めることができるので、楽しく続けています。

SEOでも外からどのように見られているか、確認できるツールがあります。
それが、今回紹介するGoogle Search Console(サーチコンソール)です。

このサーチコンソールは、Googleの検索エンジンでどのページがインデックスされているのか、検索エンジンでどのように検索されているのかを確認できるため、SEOを継続するためには不可欠なツールとなっています。

具体的にどのようなことができるのかは、下記となります。

1. 検索パフォーマンスの確認
2. ページのインデックス
3. ページ エクスペリエンス

サーチコンソールの実際のメニューから抜き出してみましたが、少しわかりづらい表現ですね。
それぞれ解説してみたいと思います。


1. 検索パフォーマンスの確認

Googleの検索エンジンでどのように検索されているのか、そのパフォーマンスがわかります。
具体的には下記のような指標で確認することができます。

・検索クエリ(検索キーワード)
・検索されたページ
・検索された表示回数
・検索後のクリック数
・平均CTR(Click Through Rate:クリック率)
・平均掲載順位

Googleの検索エンジンにインデックスされているページが、どのようなキーワードで検索されているのか、何回表示されて、何回クリックされているのかを確認できます。

検索されたいページが思った通りのキーワードで検索されているのかを確認できるため、ページの内部施策の確認や改善点の発見ができます。


2. ページのインデックス

ページのインデックス状況が確認できます。
Googleのロボット(クローラー、ボット)がサイト内のページをすべて確認したとしても、全てのページがGoogleの検索エンジンに登録(インデックス)されるわけではありません。
そのインデックスの状況を確認できます。インデックスされなかったページの原因もわかるため、インデックスしてもらうための修正内容も確認できます。

また、この機能ではページをインデックスしてもらうためのサイトマップの追加を行うことができます。
「sitemap.xml」というファイルをXML形式でサーバにアップロード、サーチコンソールで登録することで、Googleのクローラーにサイト内のページを伝えることができるのです。
特に新規サイトを作成した時や、サイトのリニューアルで新規ページを作成した際には、サイトマップを登録することをお勧めします。


3. ページ エクスペリエンス

エクスペリエンスってなに?
と思ってしまいますよね。エクスペリエンスは「体験、経験」という意味です。

この項目では、ユーザーがそのページで問題なく体験を行えるか、ページの内容をしっかり伝えることができるのかを計ることができます。
具体的にはページの読込み速度や安全性などを元に「良好」「改善が必要」を確認できます。
「改善が必要」な場合も読込み速度なのか安全性なのか、パソコンの場合、モバイルの場合など指標毎に確認できるため、検索順位の改善に役に立ちます。



簡単に3つの項目を説明しましたが、サーチコンソールではいろいろな側面からページの計測ができます
サーチコンソールを活用することで、サイトの各ページがどのように検索されているのかを確認し、各ページの問題点を確認することで、サイトの目的通りのSEOの結果になっているのか、目的に合わせた改善点の整理などが可能になります。

今回はサーチコンソールの概要だったためvibit CMSの活用までご紹介できませんでしたが、今後はサーチコンソールの具体的な見方とCMSの活用についてもご紹介していきたいと思います。
次回もお楽しみいただければ幸いです。

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