ITストレージサービス様

ストレージ、サーバー、NAS、ネットワーク機器に特化したオンサイト保守をされているITストレージサービス様。
コーポレートサイトのリニューアルを機に「じぶんでDX Webサイト作成パッケージ」ビジネスプランにて、SHANON vibit CMS cloudを導入されました。また、新たなオフィスへのご移転やキッティングセンターの開設など、次なるステージへと進まれており、更なる発展を支えるホームページにしていきたいと大きな期待を寄せていらっしゃいます。
今回のプロジェクト担当者 兼 サイト運用者の堀内様と向田様にお話を伺いました。

ITストレージサービス様コーポレートサイト画像

―はじめに、事業概要をお聞かせいただけますでしょうか。
(堀内様)主な事業としましては、サーバーのオンサイト保守を行っています。お客様が事務所やデータセンターで使用しているサーバーなどが故障した際、現地に駆けつけて修理作業をするというのが主な業務です。そのほかにも、個人・法人を含む顧客に対してNASと呼ばれる小型のサーバーやルーターなどの技術的サポートを行うコールセンター業務やPC・サーバーのキッティングと販売業務を行っています。

―では、今回のWebサイト構築の目的やきっかけ、背景について教えてください。
(堀内様)きっかけは、製品販売事業です。今までは全く行っていなかった新たな事業なのですが、製品情報をサイト内に掲載していきたいと考えたときに、旧サービスですと製品データ情報を適切に管理していくことが難しかったので、それができるようなサービスを探していました。また、5年以上前に構築したものでデザイン面もだいぶ古くなっていたので、これを機にリニューアルしようという話になりました。

「情報を適切に管理できるデータベース機能が備わっているサービス」

―いくつかのCMSサービスをご検討いただいたとのことですが、シャノンに決めた大きな理由は何だったのでしょうか?
(堀内様)決め手は、CMSの管理画面を持っていて完全にクラウド上で管理できるところと、誰でも簡単に操作できるというところです。今まではほとんどを私個人で管理していたのですが、他の人でも簡単に管理できる使いやすいUIがあるのが魅力でした。

―ありがとうございます。ハンズオン体験会も参加してくださったので、導入後のサイト運用イメージをつかんでいただけたのではないかと思います。
また、今回は「じぶんでDX Webサイト作成パッケージ(vibit CMS cloud)」のビジネスプランを選定いただきましたが、どのような経緯があったのでしょうか。

(堀内様)今回新しくサイトに盛り込む製品情報がかなり専門的で、入力するボリュームも多くなっていました。そのため、弊社側である程度自由に編集しつつ費用的にも少し抑えられるということから「じぶんでDX Webサイト作成パッケージ」を、その中でもサイトのデザインリニューアルを叶えられる、デザインカスタマイズが可能な「ビジネスプラン」を選択しました。

―プロジェクトの過程で困ったこと、大変だったこと、想定外だったことはございますか?
(堀内様)そうですね。困ったところと言えば、製品販売のページに記載したい項目が多く、デザインも少し複雑になりそうだったので、どのようにページを作っていこうか悩んでいました。
シャノンとの打ち合わせでいろいろな見せ方をご提案いただいて、結果的にはブロックパーツのパターンをいくつか作ることで解決できました。

インタビューの様子

―逆に、プロジェクトを通じて良かったことはございますか?
(堀内様)CMSの管理画面上で複数の担当者が入力できるので、入力作業をメンバーそれぞれに割り振って効率的に公開までの作業を行うことができました。予定していた10月公開のスケジュールを問題なく完遂でき、よかったなと感じています。

―他メンバーの皆様にご入力いただく際は、スムーズに進みましたでしょうか。
(堀内様)一旦やり方を共有した後はサイト運用メンバーに主体的に任せる形で、公開前の最後確認をしただけでした。直感的に操作できるUIのおかげで、スムーズに作業を進められたと思います。

―サイトの運用担当の方は、現在4名に増えたのですね。承認フロー機能なども使っていらっしゃいますか?
(堀内様)今はまだできていないです。今後どうしていくかという課題点もあるのですが、なるべくサイト運営の作業を分担してできるようにとは考えているので、社内での運用マニュアルが整備できてから、利用していきたいと考えています。

―新しいサイトへの感想、お気に入りポイント/今後の課題などあれば教えてください。
(堀内様)いいなと思ったポイントは、ファーストビューのデザインです。お客様がサイトを開いて最初に目にする箇所で、弊社が何をしている企業なのかが、とてもわかりやすくなりました。

―向田様はデザイン面をご担当いただいておりましたが、いかがでしたか?
(向田様)最初に、柔らかくて明るい、清潔感のあるデザインにしていきたいというイメージをお話しさせていただいて。お打ち合わせの中で複数パターンを準備していただきながら確認できたので、最終的にイメージしていたとおりのデザインになって、すごくありがたかったと感じています。

ITストレージサービス様製品情報ページ画像

―製品情報ではコンテンツDB機能を使用して、データベースの設計を行いましたが、いかがでしょうか。
(堀内様)製品のジャンル分けを考えたり、製品情報一覧ページでの表示順の組み立てを考えたりするのに最初は苦労しました。結果的にはレコード順とタグとを組み合わせながら使うことで、意図したように表示させられるようになりました。
また、NASやサーバーなどの製品カテゴリーだけではなく、このようなニーズに使えますよという分野別のジャンル分けを行ったことで、2つの角度から製品情報が検索できるようになりました。お客様のニーズに合わせて製品情報がすぐ見つけられるようなつくりで、販売管理を行う弊社側から見ても管理しやすいデータベースの設計になったと思います。

―ありがとうございます。カテゴリーや分野は簡単にご自身にて追加いただくことが可能ですので、今後さらにご活用いただけたらと思います。

「ユーザビリティが高く、管理しやすいサイト設計が行えた」


―新しいサイトに対する周囲の反応はいかがでしょうか。
(堀内様)まずは公開前に社内で確認してもらったのですが、その時点で明るい印象になったというようなコメントをいただいて、弊社の代表取締役にもお褒めの言葉をいただき、だいぶ好感触でした。
公開後は親会社の株式会社ニューテックの方にも見ていただき、そちらも評判が良かったです。
お客様の反応はこれからですね。

―最後に今後の展望、vibit CMS cloudを利用してどのような期待ができますか。
(堀内様)将来的に製品や他の事業が増えていくとなったときに、お客様にとっては魅力的で使いやすい、かつサイト運用者にとっては誰でも簡単に管理できるサイト構築を目指しています。vibit CMS cloudを使用することで、その両方の目標を両立させて実現していきたいです。

本日はありがとうございました。

インタビューの様子

左:管理部 部長 角田 宜則様
右:フィールドサービス部コールサポート課 課長 堀内 悟様
リモート参加:フィールドサービス部フィールドサービス課 主任 向田 智美様

ITストレージサービス様 コーポレートサイト リニューアル制作

ITストレージサービス様 コーポレートサイト リニューアル制作

ストレージやサーバー、NAS製品、および関連周辺機器の販売とオンサイト保守サービスを主要な事業としているITストレージサービス様は、業務の拡大に伴い、これまでの企業イメージを刷新するため、Webサイトのリニューアルを実施。

「じぶんでDX Webサイト作成パッケージ(vibit CMS cloud)」のビジネスプランを活用し、従来のサイトで分かりにくかった製品情報を「コンテンツDB」機能を用いて解決しました。