アクセシビリティ対策コラムACCESSIBILITY
簡単にWebサイトを構築出来るcms
Webサイトは、企業や個人が情報発信を行うツールとして浸透しており、その派生サービスがブログやSNSなどです。
Webサイトは、HTMLなどのファイルを作成した後に、FTPサーバを使ってアップロードを行うのが一般的ですが、この作業は頻繁にページを更新するようなネットコンテンツには適していません。
その為、管理画面で記事を新規作成・編集・削除ができ、データベースで管理出来るブログなどは、Web技術の知識が無くても、誰でもWebサイトを構築出来る点で優れています。
ブログやSNSは、MVCというアーキテクチャーに基づいて開発されており、簡単にWebサイトやブログやSNSを開設する手段として、cmsを使うのが有効です。
cmsは、コンテンツを管理する目的で開発が行われているツールです。
管理者は、管理画面で記事全体の管理作業ができ、一般的なユーザーは、コメント欄やトラックバックなどの機能から記事に対する意見などを述べられるようになっています。
SNSの中には、チャット感覚でメッセージを送りあえる機能を提供しているケースがありますので、手軽に知人・友人・家族にメッセージを送る事が可能になっています。
簡単にWebサイトを開発し、運営していくには、cmsの導入は欠かせません。
テンプレートを使えば、同じレイアウトで多数のページを更新出来るといったメリットがあり、大規模なサイトも簡単に作成する事が可能です。
コンテンツは、ジャンル毎に管理したり、年月で管理出来たりしますので、不用になったコンテンツを効率的に削除したいといった時には、ジャンル分けなどを行っておきますと、サイト全体が見渡せやすくなります。
cmsツールは、色々な企業から公開されています。
メーカーが考える用途によって、ツールの機能は異なってきますが、基本的な部分は同じです。
また、デフォルトの機能で不十分な場合には、アドオンを追加する事で強化する事が可能です。
アドオンは、自作する事も可能であり、常に使う機能を纏めておけば、ツールの新しいバージョンに引っ越した時にも、アドオンの追加だけでテンプレートで追加機能を使えるようになります。
テンプレートで行えるデザインは自由であり、レスポンシブデザインにしたり、SEO対策を行ったり、画像を主体にしたりといった事が出来ますので、写真サイトやプロモーションサイトなど応用の幅が広がるでしょう。
Web技術との親和性が高いですので、Webアプリケーションを開発する事も可能です。