アクセシビリティ対策コラムACCESSIBILITY
スマホのためのコンテンツはcms
いまの社会でスマホの戦略なしに経営を続けていくのは不可能と言っても過言でない状況になってきました。
スマホに対応していないから利用しないという理由で顧客を失うことも実際に起こっています。
逆に言えば対応していることがアドバンテージになることも考えられます。
スマホの環境を自由に構築するためにはcms(Contents Management System)が便利です。
文字どおりサイトの中身を管理するシステムです。
以前はWebの専門的な知識がないとできなかった専用サイトがcmsならテンプレートやフォームを組み合わせることで出来上がります。
見たままがサイトとして公開されますから、文書作成をさほど変わらないで作業が可能です。
情報の漏えいなどが問題となる世の中で、承認なしには公開できないシステムの場合、せっかくの機会を承認待ちで失ってしまうことあります。
その内容で公開してもいいかと言う承認プロセスも一括で行えるため無駄な時間がかかりません。
見た目のままを作り、見た目のまま確認し、タイムリーに承認することができます。
cmsが提供できるソリューションには、いろいろなものがあります。
アンケートフォームによる情報収集機能、データベース機能による顧客管理や商品管理、キーワード検索機能によるサイト内の検索、地図検索機能でwebマップによる位置表示などビジネスに必要な要素がたくさんあります。
それらを組み合わせることで使い勝手の良いサイトの構築を行います。
スマホ環境が重要とは言えPCサイトを作らないわけにはいきません。
複雑な内容のものや高額なものはPCで確認したいというニーズもあります。
cmsはマルチサイト制作という考えからがあるため、PCサイトを作成した内容でそのままスマホのサイトが同時に生成されます。いちいちそれぞれに合わせた環境を別に作る必要がありません。
構築後の公開も一度に両方行えるのでタイムロスもありません。
自社の作りたいコンテンツを作ったら
これらの機能がASP(Application Service Provider)で実行できるため自社のサーバーに負担をかけることがありません。
作成はASP上で行い、出来上がったコンテンツを自社サーバーで公開するという運用になります。
ですから、ドメインはそのまま自社のものが使えます。
ASPですから機能の更新もリアルタイムで行われるため、常に最新の環境で作業を行うことができます。